流れ橋がまた流れました
木津川にかかる流れ橋
正式名称は、上津屋橋(こうづやばし)ですが
昨年に続き、今年(2014年8月10日夜)も流れてしまいました。
4年連続になります。
こう毎年流れると改修経費がかさみ、京都府は悩んでいるようです。
流れない「流れ橋」にするとか、検討するそうです。
廃橋にはしないようですが、決定までは時間がかかる感じです。
3000万円以上かかるらしいのですが、
木津川の水は半分以上三重県から流れてくるので、
せめて3分の1ぐらいは三重県が出すべきではないかと思うのですが、どうでしょうか。
京都新聞 流れ橋、京都府知事「構造見直しを」 台風で4年連続流失 (2014年8月12日)
京都新聞 「流れ橋」流れすぎ? 多額の修復費に疑問も(2013年10月27日)
「流れ橋」はよほど珍しいのかして、
朝日新聞インターネット版の8月11日(月)の記事
が、アクセス数(ページビュー)で2位に入ったようです
下の写真は、雨がやんだ8月11日午後4時頃の木津川の様子です。
近鉄鉄橋(下の地図の赤い火の玉)ですが、すでに水位は下がっています。
この程度では流れないのですが、
よく見ると川の中央辺りの橋脚に、流木などががついていますので、
昨夜は、あのあたりまで水がきたようです。
8月10日の夜は、京田辺市の
国土交通省飯岡水位観測所で4mでした。
昨年は5mでしたので、今年の水位は低かったのですが
流れてしまいました。
下の写真は、現在の流れ橋の様子です。
マスコミの写真は、ほとんどが八幡市側からですが、
ご覧のような様子です。
橋の上の板がワイヤーにつながれ浮かんでいるのが分かります。
ついでですので「流れ橋」までの公共交通機関での行き方を。
近鉄大久保駅から京阪淀駅行きの京都京阪バス(京阪淀駅からは京阪宇治行き)で
佐山バス停で下車、徒歩で1キロほどです。
上津屋バス停下車です。