中国の大気汚染は京都にも飛んで来ます

最近になりやっとマスコミが報道し始めましたが、

中国の深刻な大気汚染は、朝鮮半島を横切り、

日本にもやって来ています。

 

下の図は九州大応用力学研究所が発表してる

エアロゾル(大気浮遊粒子状物質)の予測図です。

この予測を環境省大気汚染物質広域監視システムで

観測した結果と照合してみると、

かなり正確に予測されていることが分かります。

 

京都府南部は1月30日早朝に今回のピークを迎え、

2月2日にまた小さなピークがやってきます。

 

PM2.5の環境基準は1日平均で35μg/m3です。

京都府南部は1月30日で1時間あたり20~30μgでした。

北陸地方や九州北部では40μg以上を記録したようです。

韓国では200μgを超えるようですし、

中国では500μgを記録しているらしい。

 

これ(予測図)を見ておもう事

1)中国はもちろん、韓国・台湾や東南アジアも旅行に行きたくなくなる

2)旅行はともかく、中国に住んでいる人はどうなるのであろうか、

  ひょっとすると人が住めなくなるのではないか?

3)中国政府は抜本的な解決策を行なっていないようだが今後どうするのか?

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九州大学大気エアロゾル(微粒子)予測

有害微小物質「PM2.5」(朝日新聞の説明記事)

環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」