スーパーのレジ袋辞退に対する特典
4月1日より城陽市でゴミ袋の透明・白色半透明化が始まります
遅まきながら、12月27日に市役所のホームページにも詳細が掲載されました。
これは各地で行われていますが、一番の目的はゴミを減らすことです。
そこで市内の(一部市外)主だったスーパーのレジ袋に対する取り組みを調べてみました。
レジ袋辞退に対する特典
全顧客が対象 | 現金 | カード*1 | 電子マネー | 備考 |
スーパー山田屋 | 5円引き | -- | -- | 青谷店のみ |
イオン | 2円引き | 2円引き | 2円引き | 食品以外でも実施 |
イズミヤ *2 | 2円引き | 2円引き | -- | 食品以外でも実施 |
ポイントカード 所持者のみ対象 |
現金 | カード | 電子マネー | 備考 |
平和堂(有人レジ) | 5p | × | 5p | 食品のみ実施 |
ライフ | 2p | 2p | -- | |
近商・ハーベス | 3円引き | × | -- | |
平和堂セルフレジ | 有人レジと同じ。 ただし バッグ持参ではなく テープ・ヒモを選択するとポイントは付かない |
|||
実施せず | スーパー山田屋(青谷店以外) マツヤスーパー サンディ (有料) |
*1 一般のクレジットカード
*2 イズミヤの食品レジは一般のクレジットカードは使えません
上の表のようになります。
イオン・イズミヤ・スーパー山田屋青谷店はすべての買い物客が対象ですが、
平和堂、ライフ、近商・ハーベスはポイントカード所持者のみを対象としています。
「環境を考えて」と各社とも言っていますが、本気にそのように思っているのなら
全ての客に付与するのが当然と思うのですが、どうでしょうか。
特に平和堂、近商・ハーベスはクレジットカード(自社カードを除く)の客を
対象外としているのには理解に苦しみます。この2社は環境ではなく、
販促のために実施しているようです(自社カードの発行促進など)。
平和堂のホームページによると、レジ袋辞退にポイントを付与するのは
日本で最初とのことですが(1991年)、ひょっとするとクレジットカードに
ポイントを出さないのも日本で最初ではないでしょうか。
さらに平和堂のセルフレジの対応は全く理解できません、
選択画面でレジ袋が必要、マイバッグ持参、テープを貼るだけで良いの3つのうち、
テープを貼るだけを選択するとポイントは付きません。
なぜなのか、
まさかと思いますが、係員が来てテープを貼るのでそのための手数料か、
それとも単純な設定ミスなのか、ポイントを出したくないという幹部の暗黙の意志が
コンピューターのエンジニアに伝わり設定を間違えたのか。
透明・半透明化は4月1日からです。
それまでに現在所有している黒や青のゴミ袋は使い切ってしまわなければなりません。
なお サンディ全店およびイオン、イズミヤの京都市内の店舗は有料です
イトーヨーカドーは2月4日より有料化の予定です
平和堂は4月1日より、滋賀県の店舗で食品レジで有料化されます
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