長池駅東口広場と駅前道路が完成しました

2014年1月30日

JR長池駅から「京都府立木津川運動公園」に通じる都市計画道路長池駅木津川右岸運動公園線・東城陽線」が完成しました。延長は350メートルです。かなり立派な道路で、洛南タイムズによると道幅は22.5m。歩道が南側(駅から見て右側)は5m(内2mは自転車走行レーン)。北側は3m。植栽が南側に2.5mとなっています。

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長池駅東口、工事のため囲いが全て取り払われました

 

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駅前広場です、かなり立派です。最近は交通広場と呼んでいます。

 

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北側に駐輪場ができています。もちろん無料です。

 

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広場の線路側に電車を見るのに絶好のベンチがあります。

 

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 駅南側奈良寄りの元「勝手踏切」です、現在上から見るとこのようになっています。

「勝手踏切」は歩行者の呼称で、鉄道会社は「勝手道」と呼んでいます。

 

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歩道です、ご覧のように幅の広い立派な歩道です。もともとこの先にサッカー場ができて、ワールドカップが開催されるという前提で設計されたものです。ワールドカップがダメになっても、やはり競技場が造られ、駅から2万人位の人がゾロゾロと歩くという想定で作られました。競技場もダメになり、運動公園として整備が行われています。それでも、いつになるかはともかく、完成すると未来には時たま多くの人がこの道を歩くことがあるのかもしれません。

 

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 終点です。信号を左へ行くと城南病院、右へ行くとセブン・イレブンです。真っ直ぐ行くと工事中の運動公園になります。

 

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 終点で交差する市道東城陽線も交差点付近からセブン・イレブンあたりまで、350mほど道幅を広げる工事が先に行われ、歩道も新設されました。

 

同じく洛南タイムズによりますと。

総事業費は31億円で、城陽市が23億円を負担、内訳は市債17億円・一般財源6億円となっており、借金がまた増えています。国庫補助金が8億円だそうです。31億円には東城陽線の工事も含まれていると思います。ちょっと解らないのは、運動公園は京都府の施設なので、駅からそこへの道路に府の金が使われるのが当たり前ではないかと思いますが、無いようです。

いつになったら、この道を人がゾロゾロと歩くのでしょうか?